【スタイリング剤】について美髪ロングヘア美容師が開発した理由。
まず〈スタイリング剤〉はヘアを整えてお出かけ仕様にするアイテムで、
多くのお客様も、そして美容師達もこのアイテムから触れて、オススメしたり、購入したりすると思います。ドラッグストアで買うのもスタイリング剤からが多いのではないでしょうか?
私が初めて使ったのは中学生でヘアスプレー。
そして高校でソバージュウェーブにムース。
それ以降ロングヘアにトリートメント類。
美容業界に入ってから更に様々なものに触れてきた。
スタイリング剤とされるものを大きく分けると
スプレー
ワックス
バーム
ジェル
ムース
クリーム
リキットタイプ(液体スプレー状)
など。
アウトバストリートメントやヘアクリーム、オイル、ウォーター系などは
〈ヘアケア〉をして状態を良くするものなので
トリートメントの仲間。
大きな違いはキープ力があるのか。
寝起きのボサボサヘアから、お出かけ仕様に形を整えて、艶や固まったり、束感出したりして、外に出て風に吹かれてもボサボサになりにくいようにするようなものも。
そして洗えばキープ力が取れる。
こんなイメージが『スタイリング剤』
自分の髪型には何が適しているのか?
それは担当の美容師さんに訪ねるのが間違いはないのかもしれない。
しかし。
かもしれないとお伝えしたのには理由がある。
ここからは長年のロングヘア美容師としての見解です。
女性は髪を触る。
サラサラになるほど触りたいし、
風で乱れたら、すぐ梳かしたいたいし、
整え直したい!
だからまず「固まる」スタイリング剤は無し!
結婚式などのヘアセットや
ショートの男性のツンツンヘアは固める。
それ以外は《手直し出来る質感》がいい。
スタイリング剤も流行があって
ワックスが出てきたなと思ったら今はバーム?
これらは〈脂の塊〉で、固さが何段階も何種類もあり、固いものはツンツンショート。1回付けたらシャンプーしてもなかなか落ちないくらいのものから、少し手直し出来るレベルまで。
バームもワックスよりは固くないけど、
完全にアブラ。
毛量が少ない人が付けすぎたら脂ぎってるように見えてしまうし、ホコリ汚れもつきやすい、
頭皮から出る皮脂も重なり、ベターっと重く不快を感じるのではないでしょうか?
なんなら吹き出物の原因にもなります。
(ちなみに私は中学生の時のスプレーをおデコに噴射して見事に吹き出物に悩む学生に陥りました…)
私のようにそこそこ長さがあって細い髪だと
アブラがついて固まってしまったら、バリバリになって、ほぐそうとすると絡まり切れてしまったりと、本当に不愉快、最悪!!
洗って綺麗に整ったサラサラ艶々ヘアにベタベタ固まるスタイリング剤なんて付けたら可哀想。
最近は男性でもツンツンバリバリに固める方も少ないので、私はお店で【ワックス、バーム類】はほぼ取り扱ってません。
そんな事を同じように感じている方も多いはず。
なので、ワックスやバームをよりも
滑らかで保護成分などもあったりする
《オイル類》をつける方が多いのではないでしょうか?
私もオイルは使うし、ニーズがあるので開発もしましたが、、お出かけ仕様にできるのか?というとそこはやや不足する。
オイルも細かい部分で種類によって
全然違いがあるので…、
それは次に語ることにしますが(汗)
束ねた時にパラパラと落ちてこないようにしたり、静電気を抑え、トップの僅かにツンツンするアホ毛を落ち着かせたり、軽くなった毛先、カールの質感、広がるクセを少しダウンして、キチンとした清潔感ある髪型で外に出るとか人と会うとか。
そんな願いを叶えてくれるのは
【ヘアクリーム】
なのです!!!
クリームは脂と水が乳化して混在しているもので、トリートメントにもスタイリング剤にもなるのです(なので最初の種類分けの両方に属してます)
やはりヘアクリームも単純ではなく、ベタベタ系からサラサラ系までモノによって様々。
たくさんメーカーから取り寄せても
なかなかコレ!ってものに出会えない。
むしろマイナーになっていて種類も少ない。
メーカーは流行にのって即売れるものをドンドン作るので、実はヘアクリームが良い!って所に目は向けていない。。
ならばもう自分で作るしかない!!!
マゼンタのトリートメントを作ると決まった時に、初回の条件として【2種類】開発する必要がありました。
他の美容師には負けないこだわりの感覚を持っている私が
1番嬉しい!欲しかった!!と思う
トリートメントと
クリーム状のスタイリング剤
を作る!!!
それがあれば、どんなお客様にでも
仕上げにも不快感なく
むしろスタイルをより素敵にしてくれることが分かるだろう。
ヘアケア、スタイリングという自宅でお客様の髪を最初にサポートするツールとして自信をもって紹介することができる。
その場だけの
造られたキレイ、かっこいいじゃなく
毎日自分でも
ラクでキレイにいられる。
それが理想的な美容師の知識であり
技とサービスの成せるチカラではないかと
私は思うのです。
そういう背景からつくり上げた
マゼンタのスタイリングドルチェの説明は…
次回!!笑
