自宅で出来る【白髪対策とホームカラーの注意点】髪フェチ美容師から細かい⁉︎補足情報。
さて、大変お待たせしました!
(待ってないかな(^◇^;)?)笑
自分でホームカラー!やっちゃおうかどうか迷ってるのよーーーって方!!!
今日は頭に入れておくべき大事なことを
お伝えしますよ!(しかも長い!笑)
それを知ったあと、
自分はどうしようか?
とあらゆる選択肢の中で決めてみてください。
たくさんお話ししたい事があって悩んでいたのですが、ちょうど良い記事に出会いました!!
普段[美容室系やヘアスタイリング系]の記事をよく読むのですが、
大体が軽ーーい内容(大衆向けで重要な点が不足していて、それに合うよりも、本当かな?くらいにしか当てはまらない内容)
とか、
美容師じゃない人(美容好きな人)の記事でこれも内容によって偏りがあって、その人が気に入ってます、っていう感じの記事が多い。
とにかく、
髪質は人それぞれに本当に違うし、
まして白髪の出かた、量、傷みも様々、
家で自分で何をしてるか、しない人なのか、
そもそも器用か苦手か、好きか嫌いか、、
本当に皆さま違うので
一括りにコレ!って説明は難しいのです。
まぁだから大衆向けの優しい記事にしておくんでしょうねーー、と私は思う。
でも私は髪フェチのキレイなロングヘアを保ちたい美容師なので^ ^
前回の髪フェチ度をはかるような【カラーの色持ちを保つ(髪を傷ませないようにする)項目】のように細かい気遣いと知識を持つことが大切と常に思うわけです。
そんな訳で【ホームカラー】をする前に【白髪どうしたらいい?】と思う方はまず、この下にリンクしました記事を!!
とても良くまとまっていて、偏りがなく、本当に大事な点を優しく挙げてくれています!!
まずは、それを読んでいただき、
その上で【補足】してお伝えしたい事を
その後、書きます!
↓ ↓
https://precious.jp/articles/-/18705
読みましたかー?
私は珍しいくらい
「そうそう!そうだよね!(≧∀≦)」
って思いました。
出てくる美容師さんに好感度アップしてしまう感じのレベル!笑
ではそれを読んでいただいた事を踏まえて補足です!
⬇︎
1、頭皮ケア(マッサージ)をして血行を良くしよう、生活習慣を見直そう!
→大事ですね、コレに始まりコレに終わる、というくらい気になる人はこれからやってみよう。色々やっても手立てが無い人はもうコレを必死で心がけよう!!という1番目。もっと細かくお話ししたいけどまた今度。
2、見える所だけ隠そう!ヘアマスカラやファンデーションタイプ、リタッチのみのカラーとか。
→そうです、白髪の量にもよりますが気になる所を隠す!負担のない方法で!!この記事のよい所は〈傷ませないように〉という配慮がすごくあります。傷ませないためには強い薬を使わない=しっかり染まらない、洗うと落ちるタイプとなります。
[人と会う時、自分が目にする時だけ隠す手間]と[ホームカラー=傷む]を天秤にかけて、、どっちを選ぶ?
また、すぐではないですが何度かつけると染まっていくタイプも注意点があり、
〈シャンプータイプはダメ!〉です。
〈ヘアクリームタイプで日光に当たると染まるタイプもダメ!〉次のサロンカラーの時に変色します(-。-;)
大丈夫なのは
〈トリートメントタイプ〉
で、シャンプーした後、少し乾かしてから白髪に置いて時間置いて流す、というやつ。
続けて3回くらいすると色がついていくはず。注意としてやはり
【サロンカラーの邪魔をしない!】と書いてあるやつを選んでください!モノによっては【緑】が出てきてしまうものとかもあるので、、次回のカラーを邪魔しない、とか平気だった、というレビューがあるものを選んでください。
当店ではコレ↓をご紹介してます。
ホーユーの『レセ カラートリートメント』
ダークブラウンとライト(ナチュラル)ブラウンの2色。まぁダークブラウンの方が染まりやすいと思うのですが、既に明るめ(10レベルより上くらい)の人はライトかな。
クリームタイプでビニール手袋をして塗布するのですが、分け目や生え際を重点的にすればいいと思うので【ハケ】を使うのをお勧めします。(ビニール手袋は無駄に沢山使ってしまう)。レセはたっぷりの量なので何度も使えるので美容室専売品とはいえコスパ良いかと!
3、スタイリングで隠そう!
→分け目無しスタイルにするには前髪からトップにかけてをカットすることでやり易くなりますので「隠れるようなカットをしてください!」とか「トップにボリューム間が出るように」とお願いしてみてください。
4、ホームカラーをする時は、、根本だけ!毛先につけない!生え際だけ!人にやってもらう!
→本当にそうですね。どうしても「その場限りや何度もやるのは嫌!」って方は染める方法を選ぶのでしょうね。リスクがあるの分かっても。。
そこまて言うのなら!!
せめて部分にしてね〜(T-T)
という美容師さんの想い。
【ホーム用カラー】は
とにかくパワーが強いのです!!
生まれて初めてやるっていう若くて太くて健康な髪でもバッチリ抜いて染まるくらいの強いパワーがあるものなのですよ!!
今の自分の髪、傷みや髪質どんな感じですか??
ほとんどがそんなにパワーいらずに染まる髪質なハズ(だって女性の髪質は細めや既にドライヤー等の乾燥などで傷みが生じてる方がほとんどです)
それを美容師さんがカラー剤をコントロールして、傷みパワー最小限に最高の仕上がりにしてるのです。
それもとにかくお客様の髪を守るため。。
ここで本当に知っていただきたい重要なことの【図】があります。
まずはご覧ください。
↓ ↓
⬆︎
小さい部分が多いので、ぜひ拡大して
〈右半分のホームカラー〉を見て、その後〈左半分〉を見てから比べてください。
図でなるほどーー、っと理解してくだされば助かるのですが、、
毎回毛先までホームカラー剤をつけて15回2年半経った毛先はこんなに傷みを受けた状態なのですよ!!
って雰囲気が分かるように、、
この絵を書くのに私、
だいぶ時間かかりました(;´Д`A
(子供に邪魔され、夜な夜な書いてたのでブログも空いてしまいました、って言い訳!笑)
素人絵で大変申し訳ないですが、、
コレが一目で伝わる画像がなかったので
どうしても伝わって欲しいので
頑張りました!汗
ホームカラーって聞くと
美容師さんの目には髪の毛がこの図のように見えているわけです(遠い目に涙。。)
ですが、、
使い方次第、その後のケア次第で少しでも図のような真っ赤っかな傷みにならないようにする事もできます。
それが、
【自分でやる時もリタッチ部分だけ】
なるべく毛先はつけない!
です。
生え際や分け目以外は染まってなくても2.3ヵ月は他の人は見えないハズ(ベリーショートを除く)。だから美容室に行けない期間は部分で良いのでは?結びたい人などは後ろのその部分だけ他の人に塗ってもらって!
でもこれは美容室カラーと併用して、美容室に行けない期間はホームカラーで凌ぐ方へのアドバイス。
もしずっとホームカラーのみ!って方。
どうしましょう。。
とりあえず毎日良質なトリートメントをたっぷりつけて、アウトバス系も必ずつける!
シャンプーもドライヤーも気をつける。
傷ませない項目全て実践!
それでも耐えられなくて傷んだ髪は、、
切り落としてくださいー(T ^ T)
短いのがお好きな方で美容系を使うのが好きな人はきっと上手くやっているのでしょう。
でも、そんなに自分でケアできないわ、でもセミロングくらいにキレイな髪でいたいって方は【美容室カラー】を中心に考えて、美容師さんに色々相談してくださいね。
美容業界には優れたものがたくさんあります。ぜひ美容室専売品や美容師の知識を上手に取り入れて、キレイを保っていただきたいと思います。
そして大事な事がもう一つ!
私が思う【5番目の大事なこと】
ホームカラーもサロンカラーも生え際リタッチをする事は一緒ですよね(パワーの違いはありますが)
そのリタッチカラーも
[1ヵ月の間に何度も]はしない
でください!!
そのうち、細く、薄くなっていきます!
白髪だけでなく【薄毛問題】が発生してしまいます。
(´;ω;`)
これが[1ヵ月]より空いているとその【退化】はだいぶ防げるようです。
長年たくさんのお客様の頭皮を見ていますが[1ヵ月以内]に何度も、特に強い薬(ホームカラーも)で、さらに間に〈パーマ液〉もかかってしまったら、、かなり頭皮がやられてしまいます。
細くなってきたな?と思う時には結構進行してまして、復活させるのが大変。
復活するには!
シャンプーやマッサージ、スパ、トニック、生活重要、栄養などなど、それでも効果を感じられるようになるには長い月日がかかりとにかく大変!!
だから。
カラー剤とうまく付き合うために
守らなければいけないこと
知っておくこと
色々な考えを持つこと
柔軟に対応してみること
など、
女性ならではの賢さで
乗り越えてさりげなくキレイでいる。
少しずつでいいので考えてみてくださいね。
あと話し忘れましたが
白髪用トニックは
『資生堂のアデノバイタル』
がとにかく1番です!!!
でもまずはシャンプーを良くしないことにはその毛穴に栄養なんて入らないですよ?
まずは完全アミノ酸シャンプーに変えて、それから白髪のあるところにアデノ!朝晩二回!
それを根気強くつけ続ける事で、白髪は増えにくい、かも?くらい。それよりケアや薬剤との関係の方が影響が強いです。。
あともう一つ!
サロンカラーは根元のみで毛先につけないようにしながらとはいえ、毛先につける時もあります。その時にタンパク質を入れるとか、特殊なトリートメントを入れる(当店ならWater in)とかをする事によって、染める前より髪をしっかりさせる、などの効果を持たせる技術や薬剤が美容室によってあります。
そういう事が【美容室で美容師のなせる技】でもあります。
そんな美容室、美容師が今、
大変な状況です。。
美容室and美容師と、
自分でケアする
自分の大切な髪
との関係。
この非常事態で
とにかく考えさせられる毎日です。。
長くなりました。
伝えたいことは山ほどありますが
また次回に!!