【道のり3】幼少期の大事件!?
それは私が小学校低学年の時。
私の髪はいつも父が切ってくれていた。
お花とカメラが好きな父は
書道も上手でキチッとした字をいつも書いていたので、几帳面という印象だったと思う。
どんな風に髪を切ってもらっていたのか、それまで特に気にしたことは無かったのだが、
ある日。
母が大きなハサミを持ち
ニコニコと微笑みながら
「今回はお母さんが切ってあげるね♪」
と、なんだか嬉しそうな楽しそうな表情だったのを覚えてる。
でも。
子供ながらに
『イヤな予感』
がしてた。。
そして、
切ってるそばから
「あら、こっちが短くなった、
じゃあこっちも。
今度はこっちの方が短いからまた
反対を切り直して、、
案外むずかしわねー!」
と、、
よくあるあるな話のようですが、
どんどん短くなってしまって
出来上がった姿はまるで
【田舎の娘】。。
丸いシルエットの前髪パッツン、
オカッパ頭。
こんな丸い感じイヤだーーーー!!
鈍臭い感じで
全然可愛くないっ!!!
「もう、お母さん!
本当にヤダ!!!
二度と私の髪、
触らないでねっ!!!」
\\\٩(๑`^´๑)۶////
、、強烈に覚えている記憶です。
幼少の私にとってそれは大きな
事件でした。
誰が見てるわけでもない年齢で
何故そんなに田舎娘風が
イヤだったのかなぁと
今は冷静に思うのですが
きっと、、
そうでなくても自信がないのに
こんな風になって
もっとダメじゃん、自分。
って感じたんだろうなーー。
まだまだ人生始まって
7,8年のおチビさんだった私も
きっと同じ年齢の
我が息子も
それなりにやっぱり意志があるのだろう。
今経験してることが
過ぎてみれば
遠い記憶に彼方に
忘れ去られるモノもあれば
未来に影響するモノもある。
あの時の私の事件の記憶は
確実に今の私になる為に
大事なことだったのだ、
とハッキリ言える自分がいます。
( ˘ω˘ )
境川沿いの桜並木は
今年もキレイでした。
桜のトンネルと
くぐり抜ける道が
いいですよね♡