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【道のり5】子供時代の強い意志。

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「美容師になる!」

と心に決めた当時小学5年の私。

 

夢は決まっても

小学生時代の私は体が弱いほうだった。

 

小児喘息があって

保健室には何度もお世話になり

仕事中の親に電話の呼び出しも多々。

走ってすぐ気分が悪くなったりもしてた。

 

あまり食べれないせいか小柄で痩せて

何となく自信なさげの

本当に目立たないおとなしい女の子。

 

 

 

親は働いていたので鍵っ子で

兄達がいない時は1人で絵を描いたり

自分なりに遊んでた。

 

不思議なことに退屈とか寂しいとかを思った記憶はない。

 

そして塾や習い事も何もやらなかった。

やってもいいかなと思っても遠くて行けなかったり、

塾でまた人のしがらみを感じるのは嫌だから行かない!自分で家で勉強する!と進研ゼミをやっていた。(もちろん溜めてました^^;)

 

 

今思い振り返っても

この時から

〈ひとりの時間〉

が大事なタイプだったんだなって思う。

 

 

ここまでで見るととても気弱な印象しかないのですが、何故か体育の体操系やボール系は得意だったんですよねー。あとは図工くらい笑。残りはフツー。

 

 

そう、でもやっぱり

5年生のあたり(夢が決まったあたり)から

 

写真を見ても変わった。

髪型をいじり始め

自分の意志を持ち始め

表情が明るくなった。

 

 

コレだ!って決まると

変わるのかな!?

 

 

そして中学校になると

「絶対に部活は運動部に入る!」

と揺るぎなく思っていて

なんとソフトボール部に入ったのだ。

(何となく際立って得意なスポーツがないけど運動部に入りたい女子が流れていて、私も何人かの友達と入った)

 

3年間、青空の下で真っ黒に陽に焼けながら

大きいボールを投げ、

重いバットを振り、走る。

 

 

弱いカラダを鍛えるのだっ!!

特訓なのだっ!!

健康って大事!!

 

そんなことを無意識に思っていた気がする。

当たり前のように。

 

母も当時

何故運動部に行ったのか、

その選択と行動にとてもビックリしたと

何年も後に話していた。

 

 

でもきっと

強くなりたかったんだと思う。

 

 

私は普通に普通の事が出来る!

もっとなりたい自分に

近づきたいと。

 

 

純粋にただ真っ直ぐ。

できることはやろう。

 

 

勉強もいい点をとりたい、

希望の高校に無理なく入りたい。

 

中学でも塾に行かずに

塾に行ってる子達に負けたく無い精神で

結果フツーくらいの県立高校に単願で入りました。(今考えるとおそろしい!笑)

 

 

何なんですかね、

この変な意志の強さ。笑

 

親は何も言わない放任主義。

ホントに何も指図をされた事がなかった。

 

任されてるんだな、

信じてるってことなんだな、

それを裏切るわけにはいかない!

 

働いてくれてる親に迷惑をかけないように。

 

そう純粋に感じたまま、

考え自分なりに努力していた気がする。

 

 

それが今の自分でいる原点なんですよね。

全てが

【今の私であるために】

 

人格の基礎基盤を作っている子供時代。

 

 

だからこそ子供との時間や接し方はとても大事だと分かっているのに、子育ては難しい!!

それは男の子だから?

性格が違うから?

環境や時代が違うから?!

もう悩むことばかり!!

そんな子育ての思考錯誤はブログの他カテゴリーの『美容師ママの日々』で書いていこうと思ってますが、まずはこの〈道のり〉が「出産!」に行くまではしばしお待ちを‥

(;´Д`A

 

 

さてさて、

そんな順調にのんびり穏やかに

育ってそうでも

人生そんなに甘くてはありませんよ!

と思わされるのである。

 

 

 

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